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高校の新卒採用は?

時代遅れの就職システム

ここで、簡単に高校生の就職システムの特徴をまとめてみましょう。選考日程は、ハローワークにおける求人の受付開始が6月20日、ハローワークの確認を得た求人票による学校での求人の受け付け開始が7月1日、学校の推薦、応募書類の提出開始が9月5日、企業の選考開始が9月16日です。

企業からの求人があってはじめて、高校は生徒を当該企業に斡旋することができます。企業への応募にあたっては、学校内で事前選考を行い、応募枠に即して推薦者を選抜します(多くは成績優秀者の順です)。生徒は一つの推薦を得た場合、その結果が不合格とならない限り、他の推薦を得ることはできません。簡単に言えば、生徒に主導権がなく、企業と高校だけで決めているがんじがらめのシステムです。

企業は手間が省け、優秀な人材を得、高校は個別企業との「いい関係」を作っておけば生徒を無事に送り出せます。これは、高校に求人がたくさん来ているころならまだしも、現在のように求人数が激減し、内定率も年々減少傾向が続いていることを見れば、すでぬ、この就職システムが機能していないことは明白です。全国一律の選考システムは過渡期に来ていると言われて久しく、各都道府県ではさまざまな取り組みがされています。

7月1日より企業見学をすることもそうで、一度も見たこともない会社に9月16日にいきなりいって会社のことがよくわからないまま選考が行われるのではなく、事前に会社の様子や雰囲気、仕事ぶりなどを見ることは高校生にとって意義深いものでしょう。しかしこの取り組みにも「事前選考につながる」という批判の声が各地から挙がったのです。

内々定を出すような不正に繋がるというわけです。全国一律の就職システムは平等でいてさまざまな弊害があります。地場の企業ではその地域に即した就職システムであればいいのですが全国的な企業ではそうもいかないのが現実です。この問題は今でも明確な答えは出ていませんが全国一律の就職システムはまだまだ堅持される方向です。

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